4.30渋谷デモに参加②
・その⑤
ともかく原発絡みの件についていろいろ思うところがあったわけだが、声高に反対を唱える人達は、どうも左臭いというか、エコロジ臭いというか、うさんくせえので嫌いだ。高円寺のデモもなんか中央線臭くて自分と関係ない感じがしていた。なんらかの形で意思表示くらいしたかったが、既存のものには全く関わる気がしないなあと思っていた最中、TwitterのおれのTL上で実体化していく渋谷デモは、本当に何臭くも無かった。音楽に詳しそうなカッコよさげな人と、その人のフォローの普通の人が、普通に脱原発という意思を表明すべきと相談していた。どこにも気持ち悪さがなかった。デモコースの渋谷〜原宿はツマコと慣れ親しんだデートコースだという事もあり、ちょっくら、ホントに行ってみようかと思った。

・その⑥
小学生の頃、ブルーハーツのチェルノブイリを聴いた。中学生の頃、RCサクセションが好きで当然タイマーズも聴いていた。中2の時の弁論大会で原発についての弁論でクラス代表に選ばれ、体育館で反原発を唱えた。高校の時マルコムXにかぶれ分厚い訳本を読んだ。パブリック・エネミーも聴いてた。二十歳にバイトで右寄り政治結社の手伝いをし、本物の右翼や活動家にふれた。国際政治、経済の仕組みを知った。どうすれば世の中がマシになるか、考えれば考えるほど絶望した。日本は議会制民主主義国家。選挙で多数決で選ばれた国民の代表が、その民意によって国政を担う。政治家のやってる事なんてバカでクソだ。それを選んでいる国民の大半がバカでクソなんだから、多数決によりバカでクソな民意が反映され、バカでクソみたいな政治が行われ、バカでクソみたいな国が出来た。何も問題無いじゃないか!ははは!という結論に達し、そういう話はどうでもよくなった。

・その⑦
バカでクソみたいな国の中で、自分や家族の身だけ守りながらほそぼそと生きてこうと思った。大好きな彼女が出来て、旅行して、買い物して、フェス行って、クラブいって、結婚して、子供が生まれて、と幸せに暮らしてたら地震があった。原発事故があった。計画停電があった。水やガソリンの買い占めがあった。バカでクソでダラシない国民が緊張感を持った。まともになれるかもしれないチャンスが生まれたように感じた。

ところで、すごく嬉しかったのは、ツマコが当たり前のように、子供を連れてデモに同行してくれた事。4.30に渋谷のデモに行こうと思っている旨伝えたところ、彼女はいつもの様に、当たり前の様にカレンダーにスケジュールを書き込んだ。そういうところでブレが無いってのは、夫婦として本当に幸せな事だなー。ちなみにDJ TASAKAもご家族でのデモ参加だった。

(続く)
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# by s_lowdeath | 2011-05-06 00:29 | 大震災覚え書


意味無し芳一
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